宿泊サービス

小規模多機能型居宅介護における「宿泊」とは

通い慣れた場所に安心して泊まれる「宿泊」では、あくまで、これまでもこれからも家で生活をし続けていくことに重点をおいて考えていきます。

「施設入居型」の介護をしてしまうと、ご本人が望んでいるはずの自宅で暮らし続けることが難しくなる可能性があります。家では布団で寝て、夜中トイレに行きたくなったらがんばって一人で行っていたのに、事業所に宿泊した時は、ベッドにポータブルトイレなどといった環境では、自宅に帰ってから、一人で排泄することができなくなってしまいます。

小規模多機能型居宅介護では、その人の自宅での「暮らし方」をよく理解することで、自宅でも事業所でも落差がない形で、その人が自宅で生活していく上で何を手助けしていったら良いかを、家族・介護者と一緒に宿泊の中での支え方を考えて行きます。

通いサービス

また、環境の変化に脆いお年寄りや認知症の方にとっては、知らない場所で知らない人たちと夜をともにするということは、不安を招きます。もし、昼間に通い慣れている場所が泊まれるところで、いつもと同じ職員や仲間がいたら、そんな不安が少しは和らぎ、安心して泊まれるのではないでしょうか?

小規模多機能型居宅介護では、そこに日中通う利用者が「宿泊」を利用できるようになっています。それは、同じ場所で、なじみの職員や他の利用者がいるという安心感をもっていただきたいという思いであり、また、慣れ親しんだ職員だからこそ、日々変化するお年寄りの「今」の状態を把握していることで、臨機応変に対応できるからです。

いつも介護されているご家族や介護者が、急病で介護できない、いつも一緒にいるおばあちゃんが風邪をひいたので、おじいちゃんを一日だけみてほしい、といった緊急時にも対応します。
ご利用についてはこちらから

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ショートステイとの違い

「宿泊」と「ショートステイ(短期入所生活介護)」との違い

ショートステイでは、あらかじめ利用したい日を決めて予約し、利用します。利用したい日が空いていないと他の施設を予約し、日程変更をすることになります。これまでは、施設の空室状況に応じて利用を判断せざるを得ない、本人や介護者の状況の変化には対応しにくい現実がありました。
※ショートステイは、開いている日しか利用できません。

また、認知症のお年寄りにとっては「いつも利用している場所と違う施設に」ということになると、大きな不安やストレスを持つことになり認知症の混乱を深める要因になっていました。

小規模多機能型居宅介護での「宿泊」は、
           本当に必要な時には利用できます!!

通い慣れた場所で、顔なじみの職員や他の利用者がいる安心した環境で、安心して泊まっていただけます。