モデルケアプラン | 矢掛町 認知症対応型小規模多機能ホームぼちぼち|かむら堂



事例① 泊まり利用から、ご夫婦での暮らしを取り戻す支援

80代ご夫婦
夫:要介護1(屋内は杖歩行)
妻:要介護3(車いす自走)

家族構成:長男と同居

本人の望む暮らし

  • 自宅でこれまで通りの生活を続けたい
  • できることは自分で行いながら生活したい

自宅では、ご夫婦でおしゃべりをしたり、一緒に食事や
おやつを楽しんだり、テレビを見たり、ゆったりとした
時間を過ごされています。

利用状況の変化

これまでは安全面を考え、泊まり中心の生活を続けていました。
しかし

  • 自宅で生活を続けたいという本人の思い
  • 泊まり利用の経済的負担
  • 家族の生活状況

を踏まえ、自宅生活を段階的に再開する支援を行うことになりました。

  • 急激な生活変更は転倒などのリスクがあるため、週末のみ自宅生活から開始しました。
  • 現在は、金曜日夕方~月曜日朝まで自宅生活を行っています。


在宅生活を支える支援

自宅生活中は

  • 訪問による安否確認
  • 配食サービスによる食事支援
  • 排泄用品の回収
  • 生活状況の確認

などを行いながら生活を支えています。

また、転倒予防のため

  • 住宅内の手すり設置
  • 生活環境の調整

を行い、安全に生活できる環境を整えています。

小規模多機能では、通い・訪問・泊まりを柔軟に組み合わせることで、泊まりを続けるのではなく、住み慣れた自宅での生活を取り戻す支援を行うことができます。
この事例では

という形で、ご夫婦の在宅生活を再び実現する支援を行っています。



事例② 入所施設から在宅復帰・訪問支援から通い入浴へ

~独居でも自宅生活を続けるための支援~

80代男性
要介護3(半身麻痺あり)

独居生活

本人の望む暮らし

  • 住み慣れた自宅で生活を続けたい
  • できることは自分で行いながら暮らしたい
  • 近所の人や友人、家族が家に遊びに来てくれる時間
    を楽しみたい

自宅での生活を大切にしながら、できる範囲で自分の
ことを行いたいという思いがあります。

利用開始時の支援

入所施設から在宅復帰。
まずは自宅生活に慣れることを優先し、
訪問中心の支援から開始しました。

当面は、1日3回の訪問を行い

  • 安否確認
  • 服薬確認
  • 食事状況確認
  • 生活支援

を実施しました。

食事は配食サービスを活用し、昼食と夕食に分けて
食べられるよう支援しています。


支援の転機(利用開始から約半年後)

入浴は家族の支援で行っていましたが、ある日、入浴後に浴室から
出た際、のぼせて動けなくなる出来事がありました。

家族だけでは対応が難しく、事業所が訪問し対応しました。


今後の安全面を考え、入浴は事業所で行うことを提案しました。
ご本人も説明を受け、通いサービスでの入浴支援を開始しました。


現在の支援

現在は

  • 訪問支援
  • 通いでの入浴支援

を組み合わせながら、自宅生活を支えています。


今後は、週2回の通い入浴を目標に、安全に入浴できる環境を整えながら、在宅生活の継続を
支援していきます。



この2つの事例で伝えたいこと

小規模多機能型居宅介護では、通い・訪問・泊まりを柔軟に組み合わせることで

自宅生活の再開
独居生活の支援
家族の負担軽減

など、一人ひとりの生活に合わせた支援を行うことができます。

  
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