小規模多機能型居宅介護(小規模多機能ホーム)の利用例
3つのサービスをを組み合わせて在宅生活を柔軟にサポートします!!
在宅(家族)生活に合わせたサービス
ご家族の仕事に合わせたサービス訪問
事業所周辺に居住の方であり主たる介護者が週に数回パート勤務(7:30~19:00)のため、通常のデイサービスの利用は困難であったが、このサービスを利用して「朝食」「昼食」「夕食」を提供し、ご家族の生活リズムを支援することができた。
必要なとき、必要なサービスを訪問
奥様が認知症のご夫婦2人暮らし、服薬管理は訪問看護、調理・買い物はヘルパーであったが、訪問時に外出が多くサービス提供が困難となりご夫婦で利用。
1日1回の服薬管理、週2回の買い物・調理、通い、通院介助(付添)など臨機応変な対応が可能に。
1日1回の服薬管理、週2回の買い物・調理、通い、通院介助(付添)など臨機応変な対応が可能に。
通所サービスからの変更。
変更の理由は、主たる介護者の娘さんの出産予定。急な「泊まり」が可能なサービスであり、以前のショートステイは予約が困難であった。安心して「泊まり」が利用でき無事出産された後も急な「泊まり」を利用することができている。
変更の理由は、主たる介護者の娘さんの出産予定。急な「泊まり」が可能なサービスであり、以前のショートステイは予約が困難であった。安心して「泊まり」が利用でき無事出産された後も急な「泊まり」を利用することができている。
退院後のご利用
療養型病床に入院中、在宅復帰に向けて準備していたが、主たる介護者が高齢で在宅生活に不安…また、通院介助も困難なためトータルサポートが可能なサービスとして利用。「訪問」「通い」「泊まり」の組み合わせにより、安心した在宅生活を支援している。
退院が可能となってもすぐに在宅での暮らしは不安。そこで、連続の「泊まり」を利用し在宅への復帰を支援する。「泊まり」生活の中、その方に必要な福祉用具・住宅改修などを提案し在宅復帰の支援体制を構築した。また、「泊まり」を継続しながら昼間は在宅で過ごすことも可能である。
地域密着、なじみの関係でサービス提供
高齢者夫婦(共に認知症あり)の生活、これまでに夫婦別々のプランのため、通所介護や訪問介護のサービス時間や内容等理解が困難であったが「通い」「泊まり」「訪問」に加え「ケアマネ」も同じ事業所の職員が対応することで「安心感」が整い、ご夫婦生活を支援することができた。
認知症状がでてきて家に閉じこもるようになり、入浴もしなくなる。家族が介護保険を申請、「訪問」からの利用開始。しばらくは拒否が続いたが、だんだんと慣れて馴染みの関係ができると、自宅で清拭・更衣ができるようになる。その後「通い」利用にもつながり入浴もできるようになる。訪問での顔なじみのスタッフが対応することで混乱が少ない。
特別養護老人ホームへの入所を希望しているが、入所待ちが多いことから小規模多機能を利用、「通い」と週末の「泊まり」を組み合わせ、在宅での生活を継続しながらの入所待ちをする。特別養護老人ホーム入所の順番が来た時点で再度、入所または在宅の判断をすることが可能。