ぼちぼちでの様子&活動「認知症・認知症予防のお役立ち情報」
―デュアルタスクで認知症予防―
●デュアルタスクとは
デュアルタスクというのは、2つのことを同時に行う「ながら作業」のことをいいます。
デュアルタスクにも、様々なやり方やレベルがありもちろん簡単なものもあります。
例えば、「洗濯を畳みながらテレビを見る」というのもその1つです。これなら普段からやっていることだと思われるかもしれませんが、テレビに夢中になって手が止まってしまってはいけません。
テレビを見ていても、手はちゃんと動いて洗濯をたたみ、分けるべきものは分けるのです。
また、洗濯たたみをしていてもテレビの内容も理解しているという、どちらもが同時に行えてはじめてデュアルタスクとなるのです。
2つの事を同時に行うデュアルタスクの中でも、特に脳に有効とされている方法があります。
それが、身体を動かしながら頭も動かすという方法です。
(認知症ねっとより・次号に続く)