認知症 ワンポイントアドバイス
- 「戸棚」
- 棚や扉に整理用のシールを貼り、ものの場所を決めると、見つけやすくなります。戸棚の奥にあるもの、ふだん使わないものは思い切って片づけてよく使うものだけを残します。戸棚の扉が使いづらい場合は、扉を外して使う方法もあります。扉のないオープンな棚に変えるのも一案です。
- 「収納の高さ」
- 背伸びをしたり、脚立を使ったり、しゃがんだりするような高さは誰にとっても使いやすいとはいえません。よく使うものは、楽な姿勢で手が届く高さにまとめると身体に負担がかかりにくくなります。
- 「家具の配置」
- 椅子の背やテーブルにつかまりながら歩く人は次のようなものを、よく通るところに置かないようにします。
・回転する椅子、ロッキングチェアなどの不安定なもの
・ストーブ、扇風機などのつかまると危ないもの
出典元・・・イーローゴ・ネット
次号に続く。
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